高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズを使ってみた感想
プレゼン資料の作成にはピロさんの高橋メソッド in XULリターンズを使わせていただきました。
資料の作成に関して
資料は単なるテキストファイルの方がWebなどでも設置しやすいし、CSSをいくつか用意しておけばレイアウトなどを考える手間も省けて作業効率がアップするかなぁと考えて使ってみました。しかし、ページの区切りや文字をどう配置するかなどいろいろ考えてしまって、結局のところ作業効率アップにはつながらなかったかなーと思いました。プレゼンツールはWYSIWYGの方が良いのかも。
WYSIWYGなプレゼンツールがはてな記法みたいなテキストフォーマットを読み込めるようになっていれば個人的にはうれしいなと思った。*で章分け、**でページの見出し、-でリスト、+で番号つきリストみたいな…。
それでWikiなどであらかじめまとめておいた情報をプレゼン用に表現を簡潔にしたりとか見栄えを意識してページの切り分けを変えていくとかすると能率が上がるのではないかと思う。
あるいは、レジュメには見出しのみを列挙したマインドマップを配っているので、それをインポートしてページに直してくれるツールでも良さそうだけど…。
高橋メソッドでプレゼンに関して
今回の資料はかなり中途半端に高橋メソッドなのだけど、冒頭で概要的に高橋メソッドを使ったり、途中で強調したいところを高橋メソッドするのは有効だと思った。
ただ全般的にページ数が多くなりすぎる傾向にあって次のスライドを覚えてなかったりして、特に中身のない「となります」といった説明のスライドをそう言った後にめくってしまってイタかった感じです。
ブラウザでプレゼンに関して
ブラウザの全画面表示モードでプレゼンをしたのですが、いわゆるプレゼンソフトの全画面モードよりも使いやすくてよかったです。
参考にあげたWebページを少し見てみるとかデモをやったりする際には、全画面表示から普通モードへの切り替えをいちいちしなくても良いので、ブラウザの全画面表示モードでプレゼンがオススメです。