Play Framework 2.0雑感
scala触ってみたいなぁ、とは前々から思っていつつ、なかなか触れていなかったので、えいやと最近よく聞く気がするPlay Framework 2.0のチュートリアルを触ってみたり、軽いアプリケーションを書いてみての感想。
- APIはよくできていて、非常に綺麗なAPIをしているなと感じた。
- エラー画面などはカッコいい
- devモードは、書きかえるたびにコンパイルが走るので、遅い。
- evolutionsは001.sql/002.sqlなどではダメで、1.sql/2.sqlとしなければいけないのがちょっと管理しにくそう
- anormは、ORMではなく、SQLを直接書く感じのAPIで、JavaでDBさわるときにめんどうな型定義しまくりをしなくてよい、というのは非常に楽で便利だなと思った。
- 一方で、今のところanormのSQLParserのAPIの文法がどういうsyntaxになっているのかが今のところさっぱりわからない。
- テンプレートエンジンは、標準だと、Scalaの文法をそのまま埋めこめるエンジンになっていて、コンパイル時に関数としてコンパイルされ、変数の引き渡しがチェックできるのは新鮮に感じた。一方で、簡単にコンパイルエラーになるので、エンジニア以外が触るのは厳しそうだなーという印象を受けた
- テンプレートエンジンのタグが、@から始まると、scalaのコードというようになっていて、わりとふつうの文章を書いていてもタグとして判別されるのがイケてないなと感じた。
- Formは、optional/nonEmptyTextなどの指定が、どのモジュールで定義されているのか、自前で拡張したいときにどうすればいいのか、がイマイチわからなかった。
- 例えば既に登録されているタイトルを入力できないようにするチェック、などのバリデーションをどう実装すればよいのかわからなかった。
- wikiのページなどのようにURLに日本語を含むを作ろうとしてみたが、文字化けしてしまった。